足早に過ぎ去って行った秋は、
名残りを留めて行きました・・・。私なりに拾った寸景です。
「マユミの実」
黄色く変わった葉と、ピンク色の可愛い実が、晩秋の陽光に照らされていました。小春日和の温もりを感じながら、小さな秋を味わいました。
「ススキの穂とニシキギ」
もう、シャンと立っていられないのか、一本のススキがニシキギの上に倒れていました。まだ柔らかさを残しながら、疲れ果て、ニシキギ色のベッドで眠っているかのようでした・・・。
〔共通データ〕 PENTAX istDS2 マクロ100㍉ WB太陽光