ミツマタ(三椏・ジンチョウゲ科)は、花の形が面白いことや、枝先が三叉(=椏)に分かれるなどの特徴があります。庭先に観賞用で植えられることの多いミツマタですが、その樹皮が上質な和紙の原料となります。400~500年前から和紙への利用があったようですが、明治期に印刷局の造幣に使用され始めてから、重要な紙原料となり、現在でも日銀券の高品質を支えているそうです。
〔データ〕ソニーNEX‐F3 + キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX) 絞り優先オート F9 WB:曇天 JPEG 撮影地:板橋区内