紅葉する樹にも、
イチョウのように黄色くなるものと、
モミジの仲間のように赤くなるものがあります。それぞれに美しい色ですが、同じ画面の中に取り込めたら、紅葉の豊かな彩りを表現することができます。
この作例では、
黄色いイタヤカエデ(板屋楓・カエデ科)の紅葉が一葉、
赤いイロハモミジ(伊呂波紅葉・カエデ科)の上に、舞い落ちていました。ここでは、マクロレンズの細密描写で、両方のカエデの色合いや造形をきっちり捉えて、リアルな紅葉の姿を表現してみました。
〔データ〕ソニーα6000 + タムロンSP90ミリF2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(キャノン・マウント) + マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント) 絞り優先オート F5.6 WB:太陽光 JPEG 撮影地:埼玉県川口市内