カテゴリ:初夏~夏の花(作例)( 49 )


2014年 07月 24日

ハスの花の撮り方⑨【オモシロ感覚で捉える】/crystal-wayの作例

写真の良さは、そのものの美しさや凄さをストレートに伝える以外に、観る人の想像力を掻き立てて、いろいろなイメージを膨らませてくれることです。この作例は、客観的には残った二片の花びらとなりますが、オモシロ感覚で見れば、“うさ耳カチューシャをした無精ひげのおじさん”となります。カチューシャ(髪バンド)でウサギの耳飾りが付いたものを、黄色いひげのハスおじさんが得意気にしている図・・・、いかがでしょうか。
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〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S18-55ミリ F3.5-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F16   WB:太陽光   JPEG    撮影地:行田市古代蓮の里

by crystal-way | 2014-07-24 22:59 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 21日

ハスの花の撮り方⑧【花束感覚で撮る】/crystal-wayの作例

ハスの花は、一輪でも十分に綺麗ですね。そんなハスの花を花束にしたら、さぞかし素敵かなと思っていました。
寄り添うように咲く3輪の花は、ひとつの花束のようにゴージャスで、妍を競う三姉妹を見ているようでした。
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〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S18-55ミリ F3.5-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F18   WB:太陽光   JPEG    撮影地:行田市古代蓮の里

by crystal-way | 2014-07-21 23:47 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 19日

ハスの花の撮り方⑦【散り花を撮る】/crystal-wayの作例

散ってもなお、余韻を残すのがハスの花です。一片の花びらにさえ、在りし日の華麗な姿が思い浮かびます。ハスは水辺の花、散り花の行き先はやはり水面になります。
水面に浮かぶ花びらをじっと見ていると、初夏の岸辺につながれた小船が数艘、寄せる波にゆらゆらと揺らめいているかのようです。
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〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F18   WB:太陽光    JPEG    撮影地:埼玉県伊奈町

by crystal-way | 2014-07-19 06:50 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 16日

ハスの花の撮り方⑥【昆虫をポイントに撮る】/crystal-wayの作例

ハスの大きな花は、昆虫たちにとって、美味しい蜜や花粉にありつける憩いのシェルターなのでしょう。特に多いのがミツバチなどの蜂の仲間です。次から次へと花を渡り歩きながら、ハスのシベをかき分けて動き回ります。常に動き回るので、写真に収めるのは容易ではありません。花とハチの両方にピントが合うタイミングを逃さず撮りましょう。
一方、トンボ類は花に止まっている間はじっとしているので、上手く近づければ容易に撮れます。作例では、イトトンボがお気に入りのハスの花に止まっていました。こうした小さな昆虫を確実に捉えるには、マクロレンズで正確に撮るのが良いでしょう。
                       

                        『イトトンボ』
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          『ミツバチ』
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〔イトトンボ・データ〕ソニーNEX‐F3  +  コシナAF100ミリ F3.5マクロ(キャノンマウント)  +  マウント・アダプター(キャノEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F10   WB:太陽光    JPEG   撮影地:埼玉県伊奈町
〔ミツバチ・データ〕 ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S18-55ミリ F3.5-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F9   WB:太陽光   JPEG    撮影地:行田市古代蓮の里

by crystal-way | 2014-07-16 21:17 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 14日

ハスの花の撮り方⑤【葉模様を活かす】/crystal-wayの作例

ハスの花の周りは、大きな葉で囲われています。春から晩秋まで、蓮田はたくさんの葉に覆われています。ハスの花を主役に撮っていても、どうしたら葉を活かせるかを考えましょう。葉の面白さは、基本的に円型でありながら、波打つことで一枚ごとに形(輪郭線や葉脈線)が異なることです。そのため、複数の葉が創り出す複雑な模様は、変化に富んで飽きさせません。
この作例では、花一輪をポイントに、複数の葉が創り出す葉模様を組み合わせてみました。
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〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S18-55ミリ F3.5-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F13   WB:太陽光   JPEG    撮影地:埼玉県伊奈町

by crystal-way | 2014-07-14 23:05 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 12日

ハスの花の撮り方④【花の中心を撮る】/crystal-wayの作例

ハスの花の中心には、黄色く丸い雌しべの集まりがあり、その周りを雄しべが取り巻いています。一輪の花で多数の実が生る仕組みになっています。ピンク色の花びらに取り囲まれて、黄色い花芯はとても個性的です。この作例では黄色い花芯を中心に、周囲の花びらを取り込んで、色彩と造形にねらいを絞ってみました。こうした撮影では、被写体の洗練度が仕上がりを左右します。十分に花を吟味する必要があるでしょう。
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〔データ〕ソニーNEX-5N   +   E18-55ミリ F3.5-5.6 OSS      絞り優先オート   F22     WB:太陽光    JPEG     撮影地:埼玉県伊奈町

by crystal-way | 2014-07-12 09:14 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 09日

ハスの花の撮り方③【半逆光で立体感を出す】/crystal-wayの作例

晴天時には、ハスの花の繊細な表情を写すのは難しいですが、光を活かしたダイナミックな見せ方ができます。午前中の早い時間帯なら、太陽光は低い角度から差し込みます。太陽に対し逆光~半逆光の位置から花をねらえば、花びらが透過光により、綺麗に透けて見えます。この光線状態で、望遠系レンズによって背景を整理すれば(もしくは圧縮効果で奥の花と組合わせて)、花の存在感を存分に表現できるでしょう。
作例では、メインの花をキッチリ捉えつつ、奥の花や蕾を取り込んで、奥行き感を出すようにしました。奥の花がボケすぎないように、絞りをやや絞り込んでいます。
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〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F10   WB:太陽光    JPEG    撮影地:埼玉県伊奈町

by crystal-way | 2014-07-09 22:40 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 07日

ハスの花の撮り方②【空を背景にまとめる】/crystal-wayの作例

野外の花の背景として、空は欠かせないものです。広さや解放感があり、自然な雰囲気を得られます。そんな空の背景ですが、いざ活用して撮影しようとすると、思うように行かないことがあります。この作例では、空を背景とする場合の注意点を考えてみます。
<主題の花と空との露出差を読む>ほとんどの天候で地上より空の方が明るいため、地上部(花)に光が当たり、露出差が小さくなったときに撮る。さらに、レフ板や日中シンクロを活用して、露出差を縮めるように努める。
<花と空の両方の表情がわかるようにする>空を絵柄に役立てるには、雲や太陽の表情がわかるように撮り、花と対比させると良い。そのため、被写界深度の深い広角系レンズで絞り込んで、花と空をできるだけはっきりと描写する。
<裏撮りの花は葉や蕾と空でまとめる>空に向かう花を下から撮れば、シベなどの花芯が見えない角度(裏撮り)となり、花の魅力度が低下します。そこで、花と蕾と葉、それに空の表情を加えて、全体のバランスで絵柄をまとめます。
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〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S18-55ミリ F3.5-5.6 IS STM(18ミリ使用)  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F13   WB:太陽光   JPEG   フラッシュ使用   撮影地:埼玉県伊奈町

by crystal-way | 2014-07-07 23:45 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 07月 06日

ハスの花の撮り方①【広角レンズで奥行き強調】/crystal-wayの作例

平面な写真で奥行き感を強調するには、前景⇒中景⇒遠景と目線を誘導する素材の配置が必要です。花の写真では、前景にメインの花を大きく捉え、同じ種類の花を中景⇒遠景に置くことで、花の大きさの違いで奥行感(遠近感)を感じさせます。こうした表現に向くレンズは、肉眼より遠近感が誇張される広角系レンズ(APS-Cの標準ズームでは18ミリ側)です。同時に、広角系レンズでは被写界深度(ピントが合って見える奥行き)が深く、絞り込み効果で被写界深度を深くとることが出来ます。手前から奥までボカさないことで、同じ花なのを認識しやすくなります。
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〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S18-55ミリ F3.5-5.6 IS STM(21ミリ使用)  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F20   WB:太陽光   JPEG    撮影地:埼玉県伊奈町

by crystal-way | 2014-07-06 21:40 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 06月 21日

アジサイの撮り方〔ビビッドカラーを撮る②〕/crystal-wayの作例

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繊細なヤマアジサイや優しげな西洋アジサイをたくさん見たあとに、このアジサイの色が目に飛び込んできました。木陰で木漏れ日を浴びて、鮮明に見えたのかも知れません。色を印象強く伝えるには、補色(カラーサークルで反対側の色)と組合わせるのが効果的です。ここでは、青色の補色(黄色)を含む黄緑色の背景と組合わせました。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F7.1   WB:晴天    JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-21 18:17 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)