フルール花写真教室

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カテゴリ:春の花(作例)( 14 )


2014年 04月 16日

枝垂れ桜バリエーション(crystal-way&Shigeさんの作例)

枝垂れ桜(ヤエベニシダレ)の大樹を前にして、皆さんならどう撮りますか?自分の作品として撮る以上、どう撮っても構わないのですが、的を絞って撮るのは意外と難しいものです。ここでは、同じ大樹を異なる視点から撮った作品3点を、作例としてご覧ください。それぞれの作品に、違った視点からの桜の魅力が表現されていると思います。

                      『花衣をまとう大樹』crystal-wayの作例
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            『控えめで艶やかな一枝』crystal-wayの作例
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            『春麗らか』Shigeさんの作例
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〔crystal-way共通データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F8,F13   WB:曇天    JPEG    撮影地:新宿御苑
〔Shigeさんデータ〕ニコンD7000  +  AF-S DX NIKKOR 18-200ミリ f3.5-5.6G ED VR   絞り優先オート   F19    WB:手動設定    JPEG    撮影地:新宿御苑

by crystal-way | 2014-04-16 22:50 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 03月 11日

梅の花《満開を撮るⅡ》/crystal-wayの作例

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満開(全体)を撮る場合の作例です。梅の樹全体を捉える場合、樹全体の描くフォルムが流麗な方が美しく見えます。背景との兼ね合いも考えながら、主題の樹を捉えるカメラ位置を選びます。位置が決まったら、主題だけで作画するのか、前景や遠景を加えるのか判断します。作例では、主題の樹だけでは不足と判断し、前景に紅白梅の枝を加えています。作画上の主な留意点は、青空の条件なら、順光位置から空に抜き背景を整理する。主題の樹と前景(遠景)について、分量や位置関係のバランスをとる。広角系レンズで主題と前景(遠景)を合わせる場合は、レンズの絞りを絞り込む。直射光の当たった白梅は白飛びし易いので、段階的にマイナス側に露出補正したカットも撮っておく。

〔データ〕ペンタックス istDS2   +  18~55㍉     円偏光フィルター    WB:太陽光     JPEG     

by crystal-way | 2010-03-11 23:36 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 03月 07日

梅の花《満開を撮るⅠ》/crystal-wayの作例

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今年の梅の花も、満開を迎え散り始めたところが多いようです。咲き始めから、一枝や枝振りの良い箇所の美しさ中心に撮影してきましたが、満開状態も、ぜひ撮影しておきたいものです。ここでは、単に花を多く撮れば良い訳ではありません。作例Ⅰでは、満開の花の部分を切り取る撮り方を考えてみます。撮影上で留意すべき点は、背景は、紅梅は青空を基本に曇り空(白)でも作画できる。白梅は青空に限る。傷んだ花が入らないよう注意する。枝や幹が目立ち過ぎる箇所は避ける。花の重なりの少ない枝先方面で、スッキリしてボリューム感のある範囲を選ぶ。作画上、隣の色違いの梅を組み合わせたい。満開の梅の花を前景として、中・遠景に建物や山並みを組み合わせることも出来る(風景写真)。

〔データ〕 ペンタックスistDS2   +    18~55㍉        WB:太陽光          JPEG    

by crystal-way | 2010-03-07 11:09 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 03月 03日

梅の花《ヒソヒソ話》/crystal-wayの作例

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ヒソヒソ話をする時、そばによって声をひそめて話します。ちょうど、そんな場面を思い起こさせる光景に出会いました。枝垂れ梅の隣り合う花同士が、何やらヒソヒソと話しているかのようです。左の花が「先日まで春みたいに暖かくて、パッと開いたらこの寒さよ、嫌になっちゃう。」と話しかければ、右の花が「そうね、天候が変よね。私、開きかけたけど、蕾に戻ろうかしら。」と答える…。そんな他愛ない会話が聞こえて来るようです。このように人にたとえることを擬人化と言います。時には、擬人化も楽しいものです。

〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3  +   タムロン90㍉マクロ    WB:太陽光     JPEG     

by crystal-way | 2010-03-03 21:49 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 02月 25日

梅の花《花と太枝を撮るⅡ》/crystal-wayの作例

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花と太枝の組み合わせの作例です。今回は、太く暗いシルエットの幹→うねる太枝→流れ下る花枝と、つながるイメージで作画しました。花にピントをしっかり合わせると同時に、太枝の一部にも合わせて、枝の硬い質感と存在感を強調しました。梅の樹の厳しい表情とほころぶ花との対照をご覧ください。作画上で留意すべきは、一枝の花の多くにピントが合い、かつ太枝の一部にもピントが合うカメラ位置を見つけ出す。花や太枝を陰の幹から浮き立たせるため、逆光~斜光の光線状態を選ぶ。シルエットの幹の暗めな背景で花を活かすため、露出をマイナス側に補正したカットも撮っておく。

〔データ〕 ペンタックスK20D  +  55~300㍉      WB:太陽光        JPEG

by crystal-way | 2010-02-25 22:26 | 春の花(作例) | Comments(2)
2010年 02月 23日

梅の花《花と太枝を撮るⅠ》/crystal-wayの作例

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梅の花の多くは、細い枝に点在するように咲いています。細枝は、画面に流れや方向性を生み出します。けれど、重みや硬い質感はないので、画面を安定させたり、花びらの柔らかさを強調することが出来ません。そこで、太枝の黒々した重みやゴツゴツした質感を取り込んでみました。花と太枝の組み合わせで画面がどうなったか、作例をご覧ください。作画上の留意点は太枝は、花と重ならず画面を安定させる位置に取り込む。できれば太枝にもピントを合わせる。太枝や細枝が錯綜するので、背景はできるだけシンプルに処理する。

〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3  +  コンタックス・バリオゾナー80~200㍉ +  マウントアダプター   WB:太陽光        JPEG

by crystal-way | 2010-02-23 00:50 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 02月 20日

梅の花《一枝を撮るⅡ》/crystal-wayの作例

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一枝に狙いを絞る撮り方の作例の二つ目は、道知辺(みちしるべ)という品種の梅の花です。この花は、道標になるほど、目立つ綺麗な花を咲かせて来たのでしょうか。確かに、そんな話が頷けるほどに、目立ち心惹く花でした。それは、花が中大輪で大きく、花付きが多く、濃淡のあるピンク色が美しいからでしょう。この花の妖艶でゴージャスな一枝なら、十分に魅力的に思いました。作画上の留意点は枝上の主たる花にピントを合わせて、造形美も引き出すこと。明色系な花なので、暗めな背景(ここでは梅の幹)を選ぶこと。枝のみでまとめるか、背景に意味を持たせるかを判断し作画すること(ここでは花のボケを入れ、背景が梅の幹と感じるようにした)。

〔データ〕 ペンタックスK10D  +   50~200㍉      WB:太陽光       JPEG

by crystal-way | 2010-02-20 00:56 | 春の花(作例) | Comments(2)
2010年 02月 16日

梅の花《一枝を撮るⅠ》/crystal-wayの作例

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梅の花と言えば樹木に咲く花であり、草本に対し“枝物”と呼ぶことがあります。枝に咲く花を撮る以上、枝を無視できません。ところが、実際の撮影では、この枝が錯綜して花の美しさを損なうことも多くなります。そこで、花の美しさを引き出しつつ枝物らしさを出せるのが、一枝に狙いを絞る撮り方です。ただし、主題の一枝に、観賞者を納得させるだけの魅力が必要になります。一般的には花の鮮度が良くて傷みが無いこと。一枝に蕾・開きかけの蕾・開いた花など、花の変化が見られること。光線状態や背景などの作画上の条件が良いこと。梅の品種の違いによる特徴を活かせること。などの条件を総合的に判断して、被写体の枝を選びます。
今回の作例では、佐橋紅(さばしこう)という紅梅系の品種の特徴(シベが長い)を活かして撮りました。背景を出来るだけ簡素化し、一枝の花を際立たせてみました。

〔データ〕 ペンタックスK10D  +   50~200㍉      WB:太陽光       JPEG

by crystal-way | 2010-02-16 00:02 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 02月 13日

梅の花《色彩とボケを活かして撮る》/crystal-wayの作例

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梅の花は、造形の美しい花です。さらに、紅・白梅の彩りレンズによるボケを組み合わせて撮ると、一層その美しさを強調できます。できれば、青空の条件のほうが空の青色を加えられて、彩り豊かになります。レンズのボケを活かすには、望遠系レンズが向いています。作画上の留意点は主題の花(枝)は、花がカメラ側に向いていて、ピントを合わせ易いものを探す。主題に対して、前ボケ・後ボケの両方を取り込める方が、奥行感を出し易い。主題と、取り込むボケの量や位置関係のバランスをとる。配色が極端に偏らないよう、バランスをとる。

〔データ〕 ペンタックス・フィルム一眼  +  70~300㍉      フジクローム・ベルビア(ISO50)  

by crystal-way | 2010-02-13 01:06 | 春の花(作例) | Comments(0)
2010年 02月 10日

梅の花《ひこばえ(孫生え)を撮る》/crystal-wayの作例

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梅や桜の幹から直接に細枝が伸びて、花を咲かせることがあります。切り株や樹の根元から生える“ひこばえ(孫生え)”の一種です。通常の枝の花と異なり、ゴツゴツした幹との対比が印象深い花です。それは、樹の生命力の発露に見えますし、ゴツゴツと無骨な樹が、思いがけない美しさを宿していたことへの驚きでもあります。作画上の留意点は幹から伸びる枝の様子を捉えること。陰になり易い花の内部まで、光を補い写し撮ること。花と同時に幹の木肌の一部にピントを合わせ、花と木肌の質感を捉えること。花や枝を引き立てるような背景を選ぶこと。

〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3  +   タムロン90㍉マクロ    WB:太陽光     JPEG      反射板を使用

by crystal-way | 2010-02-10 21:08 | 春の花(作例) | Comments(0)