フルール花写真教室:春の花(作例)
2014-05-04T19:59:27+09:00
crystal-way
日本には、美しい季節の移ろいがあります。花々を撮りながら、四季を感じましょう。東京を中心に開催する『フルール花写真教室』。現在、ストリート・アカデミーで花写真ほかを指導しています。
Excite Blog
枝垂れ桜バリエーション(crystal-way&Shigeさんの作例)
http://cfphoto.exblog.jp/21899428/
2014-04-16T22:50:00+09:00
2014-05-04T19:56:48+09:00
2014-04-16T22:46:51+09:00
crystal-way
春の花(作例)
『花衣をまとう大樹』crystal-wayの作例
『控えめで艶やかな一枝』crystal-wayの作例
『春麗らか』Shigeさんの作例
〔crystal-way共通データ〕ソニーNEX‐F3 + キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM + マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX) 絞り優先オート F8,F13 WB:曇天 JPEG 撮影地:新宿御苑
〔Shigeさんデータ〕ニコンD7000 + AF-S DX NIKKOR 18-200ミリ f3.5-5.6G ED VR 絞り優先オート F19 WB:手動設定 JPEG 撮影地:新宿御苑
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梅の花《満開を撮るⅡ》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12293432/
2010-03-11T23:36:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-03-11T23:36:33+09:00
crystal-way
春の花(作例)
満開(全体)を撮る場合の作例です。梅の樹全体を捉える場合、樹全体の描くフォルムが流麗な方が美しく見えます。背景との兼ね合いも考えながら、主題の樹を捉えるカメラ位置を選びます。位置が決まったら、主題だけで作画するのか、前景や遠景を加えるのか判断します。作例では、主題の樹だけでは不足と判断し、前景に紅白梅の枝を加えています。作画上の主な留意点は、①青空の条件なら、順光位置から空に抜き背景を整理する。②主題の樹と前景(遠景)について、分量や位置関係のバランスをとる。③広角系レンズで主題と前景(遠景)を合わせる場合は、レンズの絞りを絞り込む。④直射光の当たった白梅は白飛びし易いので、段階的にマイナス側に露出補正したカットも撮っておく。
〔データ〕ペンタックス istDS2 + 18~55㍉ 円偏光フィルター WB:太陽光 JPEG ]]>
梅の花《満開を撮るⅠ》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12266966/
2010-03-07T11:09:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-03-07T11:09:06+09:00
crystal-way
春の花(作例)
今年の梅の花も、満開を迎え散り始めたところが多いようです。咲き始めから、一枝や枝振りの良い箇所の美しさ中心に撮影してきましたが、満開状態も、ぜひ撮影しておきたいものです。ここでは、単に花を多く撮れば良い訳ではありません。作例Ⅰでは、満開の花の部分を切り取る撮り方を考えてみます。撮影上で留意すべき点は、①背景は、紅梅は青空を基本に曇り空(白)でも作画できる。白梅は青空に限る。②傷んだ花が入らないよう注意する。③枝や幹が目立ち過ぎる箇所は避ける。④花の重なりの少ない枝先方面で、スッキリしてボリューム感のある範囲を選ぶ。⑤作画上、隣の色違いの梅を組み合わせたい。⑥満開の梅の花を前景として、中・遠景に建物や山並みを組み合わせることも出来る(風景写真)。
〔データ〕 ペンタックスistDS2 + 18~55㍉ WB:太陽光 JPEG ]]>
梅の花《ヒソヒソ話》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12247322/
2010-03-03T21:49:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-03-03T21:49:12+09:00
crystal-way
春の花(作例)
ヒソヒソ話をする時、そばによって声をひそめて話します。ちょうど、そんな場面を思い起こさせる光景に出会いました。枝垂れ梅の隣り合う花同士が、何やらヒソヒソと話しているかのようです。左の花が「先日まで春みたいに暖かくて、パッと開いたらこの寒さよ、嫌になっちゃう。」と話しかければ、右の花が「そうね、天候が変よね。私、開きかけたけど、蕾に戻ろうかしら。」と答える…。そんな他愛ない会話が聞こえて来るようです。このように人にたとえることを擬人化と言います。時には、擬人化も楽しいものです。
〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3 + タムロン90㍉マクロ WB:太陽光 JPEG ]]>
梅の花《花と太枝を撮るⅡ》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12213269/
2010-02-25T22:26:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-02-25T22:26:46+09:00
crystal-way
春の花(作例)
花と太枝の組み合わせの作例です。今回は、太く暗いシルエットの幹→うねる太枝→流れ下る花枝と、つながるイメージで作画しました。花にピントをしっかり合わせると同時に、太枝の一部にも合わせて、枝の硬い質感と存在感を強調しました。梅の樹の厳しい表情とほころぶ花との対照をご覧ください。作画上で留意すべきは、①一枝の花の多くにピントが合い、かつ太枝の一部にもピントが合うカメラ位置を見つけ出す。②花や太枝を陰の幹から浮き立たせるため、逆光~斜光の光線状態を選ぶ。③シルエットの幹の暗めな背景で花を活かすため、露出をマイナス側に補正したカットも撮っておく。
〔データ〕 ペンタックスK20D + 55~300㍉ WB:太陽光 JPEG]]>
梅の花《花と太枝を撮るⅠ》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12197328/
2010-02-23T00:50:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-02-23T00:50:47+09:00
crystal-way
春の花(作例)
梅の花の多くは、細い枝に点在するように咲いています。細枝は、画面に流れや方向性を生み出します。けれど、重みや硬い質感はないので、画面を安定させたり、花びらの柔らかさを強調することが出来ません。そこで、太枝の黒々した重みやゴツゴツした質感を取り込んでみました。花と太枝の組み合わせで画面がどうなったか、作例をご覧ください。作画上の留意点は、①太枝は、花と重ならず画面を安定させる位置に取り込む。②できれば太枝にもピントを合わせる。③太枝や細枝が錯綜するので、背景はできるだけシンプルに処理する。
〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3 + コンタックス・バリオゾナー80~200㍉ + マウントアダプター WB:太陽光 JPEG]]>
梅の花《一枝を撮るⅡ》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12180246/
2010-02-20T00:56:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-02-20T00:56:51+09:00
crystal-way
春の花(作例)
一枝に狙いを絞る撮り方の作例の二つ目は、道知辺(みちしるべ)という品種の梅の花です。この花は、道標になるほど、目立つ綺麗な花を咲かせて来たのでしょうか。確かに、そんな話が頷けるほどに、目立ち心惹く花でした。それは、花が中大輪で大きく、花付きが多く、濃淡のあるピンク色が美しいからでしょう。この花の妖艶でゴージャスな一枝なら、十分に魅力的に思いました。作画上の留意点は、①枝上の主たる花にピントを合わせて、造形美も引き出すこと。②明色系な花なので、暗めな背景(ここでは梅の幹)を選ぶこと。③枝のみでまとめるか、背景に意味を持たせるかを判断し作画すること(ここでは花のボケを入れ、背景が梅の幹と感じるようにした)。
〔データ〕 ペンタックスK10D + 50~200㍉ WB:太陽光 JPEG]]>
梅の花《一枝を撮るⅠ》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12157744/
2010-02-16T00:02:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-02-16T00:02:09+09:00
crystal-way
春の花(作例)
梅の花と言えば樹木に咲く花であり、草本に対し“枝物”と呼ぶことがあります。枝に咲く花を撮る以上、枝を無視できません。ところが、実際の撮影では、この枝が錯綜して花の美しさを損なうことも多くなります。そこで、花の美しさを引き出しつつ枝物らしさを出せるのが、一枝に狙いを絞る撮り方です。ただし、主題の一枝に、観賞者を納得させるだけの魅力が必要になります。一般的には、①花の鮮度が良くて傷みが無いこと。②一枝に蕾・開きかけの蕾・開いた花など、花の変化が見られること。③光線状態や背景などの作画上の条件が良いこと。④梅の品種の違いによる特徴を活かせること。などの条件を総合的に判断して、被写体の枝を選びます。
今回の作例では、佐橋紅(さばしこう)という紅梅系の品種の特徴(シベが長い)を活かして撮りました。背景を出来るだけ簡素化し、一枝の花を際立たせてみました。
〔データ〕 ペンタックスK10D + 50~200㍉ WB:太陽光 JPEG]]>
梅の花《色彩とボケを活かして撮る》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12139878/
2010-02-13T01:06:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-02-13T01:06:19+09:00
crystal-way
春の花(作例)
梅の花は、造形の美しい花です。さらに、紅・白梅の彩りとレンズによるボケを組み合わせて撮ると、一層その美しさを強調できます。できれば、青空の条件のほうが空の青色を加えられて、彩り豊かになります。レンズのボケを活かすには、望遠系レンズが向いています。作画上の留意点は、①主題の花(枝)は、花がカメラ側に向いていて、ピントを合わせ易いものを探す。②主題に対して、前ボケ・後ボケの両方を取り込める方が、奥行感を出し易い。③主題と、取り込むボケの量や位置関係のバランスをとる。④配色が極端に偏らないよう、バランスをとる。
〔データ〕 ペンタックス・フィルム一眼 + 70~300㍉ フジクローム・ベルビア(ISO50) ]]>
梅の花《ひこばえ(孫生え)を撮る》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12126526/
2010-02-10T21:08:00+09:00
2014-05-04T19:58:47+09:00
2010-02-10T21:08:45+09:00
crystal-way
春の花(作例)
梅や桜の幹から直接に細枝が伸びて、花を咲かせることがあります。切り株や樹の根元から生える“ひこばえ(孫生え)”の一種です。通常の枝の花と異なり、ゴツゴツした幹との対比が印象深い花です。それは、樹の生命力の発露に見えますし、ゴツゴツと無骨な樹が、思いがけない美しさを宿していたことへの驚きでもあります。作画上の留意点は、①幹から伸びる枝の様子を捉えること。②陰になり易い花の内部まで、光を補い写し撮ること。③花と同時に幹の木肌の一部にピントを合わせ、花と木肌の質感を捉えること。④花や枝を引き立てるような背景を選ぶこと。
〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3 + タムロン90㍉マクロ WB:太陽光 JPEG 反射板を使用]]>
梅の花《咲き始めを撮る》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12110386/
2010-02-08T00:55:00+09:00
2014-05-04T19:59:07+09:00
2010-02-08T00:55:30+09:00
crystal-way
春の花(作例)
梅の花が開き始める頃、周囲はまだ冬枯れに覆われています。硬く閉ざした蕾を徐々に膨らませ、ある時、一輪が待ちきれないかのように、花びらを広げます。その光景は、小さな春の使者が舞い降りたようで、春への希望を抱かせてくれます。作品で心情を表現するにあたり、こうした光景を捉えることが大切です。咲き誇るばかりが、花写真ではありません。 さらに、こうした表現では、季節感を伝える背景の色調も重要です。
〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3 + コンタックス・バリオゾナー80~200㍉ + マウントアダプター WB:太陽光 JPEG]]>
梅の花《青空を背景に撮る》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12098329/
2010-02-06T00:18:00+09:00
2014-05-04T19:59:07+09:00
2010-02-06T00:17:56+09:00
crystal-way
春の花(作例)
梅を撮影する際に、晴れて青空が綺麗な場合があります。そんなときは、青空を背景に撮ってみましょう。今回の作例は、《青空を背景に撮る》がテーマです。レンズは広角系から望遠系まで作画できます。ただし、紅白梅を組み合わせたり、早春の空気感を伝えたりするのには、広角~標準系レンズのパンフォーカス(全面シャープ)表現が向いています。作画上の留意点としては、①太陽を背に順光の位置から、空を背景にまとまる梅の花を探す。②主題を花付きと形の良い枝に絞った方がまとめ易い。③近景に主題の枝、遠景に副題の花などを配置すると、スッキリ奥行きのある絵ができる。④作例のように白梅を活かすには、偏光フィルターで空の濃度を上げややマイナス側に露出補正する。⑤遠景までシャープに写るよう、レンズの絞りを絞り込む。
〔データ〕 キャノンEOS KissX3 + 18~55㍉IS 円偏光フィルター WB:太陽光 JPEG ]]>
梅の花《透過光で撮る》/crystal-wayの作例
http://cfphoto.exblog.jp/12062830/
2010-01-31T10:26:00+09:00
2014-05-04T19:59:07+09:00
2010-01-31T10:26:52+09:00
crystal-way
春の花(作例)
1月半ばから2月にかけて、春の訪れを告げるように、馥郁とした梅の花が開花します。では、枝に付く花をどう撮るのか、ねらうポイントを絞って、作例で考えてみましょう。
今回は《透過光で撮る》。透過光とは、逆光・斜光などの前方から差し込む光線で、ねらう花の後方から光が当たり、梅などの薄い花では透けた状態になります。透過光では、純度の高い花色が得られ、メリハリが付くことから写真向きと言われます。積極的に利用して、インパクトのある作品に仕上げてみましょう。
注意点としては、 ①レンズにフレア・ゴーストなどの有害光が入らないようにする。②透過光で明るい花を活かせるように背景を選ぶ(陰の暗い背景など)。③真昼よりは夕方の角度が低く暖色系の光の方が、紅梅では色を強調しやすい。
〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3 + タムロン90㍉マクロ WB:太陽光 JPEG ]]>
ライトアップと自然光(crystal-wayの作例)
http://cfphoto.exblog.jp/7630584/
2008-03-30T05:01:00+09:00
2014-05-04T19:59:27+09:00
2008-03-30T05:01:57+09:00
crystal-way
春の花(作例)
以下の作例のように、撮影時間帯による違い(自然光の有無)が、ライトアップの及ばない範囲の写り具合を大きく変えます。この作例のような建物との組み合わせでは、自然光で背景が描写される時間帯の方が撮影に向いているでしょう。
【ライトアップ+夕方の自然光】
ライトアップ開始後間もなく、夕方の自然光が残っているうちに撮影したもの。メインのシダレモモはライトアップで浮き上がり、建物などの背景は、自然光によって青味を帯びつつ描写された。
【ライトアップのみ】
ライトアップ後、自然光が消えてから撮影したもの。メインのシダレモモが人工光によって描写され、建物はわずかにわかる程度でほとんど写っていない。
〔共通データ〕 ペンタックス istDS2 + マクロ50㍉ WB:オート Jpeg
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