フルール花写真教室

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カテゴリ:花・自然の造形( 16 )


2017年 07月 10日

水流の光跡(crystal-wayの作品)

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子供の頃、真夏の清流で体験した、サラサラ流れる水音やキラキラ光る水面の記憶が、今でもどこかに残っています。でも、あの頃は知らなかったキラキラの真の姿を、今はカメラの目で捉えることができます。
シャッター速度15分の1秒の間に、これだけの光のラインが描かれていることに、不思議な感動を覚えました。
もちろん、一本一本が描かれるのではなく、瞬時に同時にラインを焼き付けるのに近いのでしょう。おそらく、水面の微妙な凹凸が、一瞬で等高線のように表現されるもので、唯一無二の光模様です。

〔データ〕ソニーα6000  +  E18-200ミリ F3.5-6.3 OSS   シャッター速度優先オート   1/15秒   WB:オート   JPEG  撮影地:等々力渓谷公園




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by crystal-way | 2017-07-10 05:45 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2015年 08月 06日

光の戯れ(crystal-wayの作品)

渓流の流れが一際輝くのが、木漏れ日に照らされたときです。光の反射がゆらゆら・キラキラ留まることなく動きます。水の勢いに力を得て、はしゃぎ回る子供のように、神出鬼没に輝きます。
そして、実際に撮影してみると、その輝きは、いく筋にも重なった光の線であることがわかります。一瞬に多くの線で模様を描く、まさに“神業”を見た気がしました。
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〔データ〕 ソニーα6000  +  タムロン18-200ミリ F3.5-6.3 Di III VC    絞り優先オート(シャッター速度1/8秒相当)   F10   WB:オート    JPEG    撮影地:世田谷区等々力渓谷
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by crystal-way | 2015-08-06 19:36 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2015年 08月 02日

渓流・水流模様(crystal-wayの作品)

渓流の写真を撮るとき、大まかに二通りのアプローチがあります。一つは、流れと周囲の緑、橋や遊歩道など、渓流全体を一幅の絵のようにまとめる撮り方。その渓流の特徴がわかり、多くの情報を伝えられます。
もう一方は、流れそのものが見せる魅力に迫る撮り方。せせらぎ・小滝・落ち込み・平瀬など、その場の地形や川底の石の色・形までが影響し、水流は多様な表情を見せてくれます。
この日の渓流では、上流での降雨の影響で水量が増えて、水色も薄茶色に濁っていました。こんな時には、水の透明感は撮れませんが、豊富な水量が描く『水流模様』を撮るチャンスとなります。シャッター速度で写り方が変わり、撮影技術も問われます。
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〔データ〕 ソニーα6000  +  タムロン18-200ミリ F3.5-6.3 Di III VC    絞り優先オート(シャッター速度1/6秒相当)   F16   WB:オート    JPEG    撮影地:世田谷区等々力渓谷
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by crystal-way | 2015-08-02 07:50 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2015年 07月 04日

雨上がり(crystal-wayの作品)

梅雨時の雨上がりの楽しみは、水を得て生き生きしている草花を見ることです。梅雨は、彼らの成長に不可欠な恵みなのでしょう。
そんな楽しみのオマケが、蜘蛛の巣に残る水滴です。表面張力で丸くなり、魚眼レンズ化した水滴がたくさん付いています。条件に恵まれ、ローアングルから逆光で、暗い背景を得られれば最高です。天からの贈り物は、まるで宝石のように輝いていました。
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〔データ〕ソニーα6000  +  Vario-Tessar T* E 16-70ミリ F4 ZA OSS    絞り優先オート   F10    WB:オート     JPEG     撮影地:新宿御苑
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by crystal-way | 2015-07-04 23:45 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2015年 06月 29日

プラタナス木肌模様(crystal-wayの作品)

プラタナス(モミジバスズカケノキ)の下に行くと、覆い茂った葉陰で暗く感じるほどです。そんな葉陰では、プラタナスの木肌を観察するのがおすすめです。
初夏になると、焦げ茶色の厚い皮が不定形に剥がれて、木肌には、鹿の子模様と言われるやや不規則な模様が見られます。グレー・ダークグレー・肌色の織り成す模様は、いろいろなパターンで目を楽しませてくれます。
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〔データ〕ソニーα6000  +  Vario-Tessar T* E 16-70ミリ F4 ZA OSS    絞り優先オート   F10    WB:オート     JPEG     撮影地:新宿御苑
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by crystal-way | 2015-06-29 23:50 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2014年 01月 25日

飴細工のように(シモバシラ)/crystal-wayの作品

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1月12日のシモバシラ作品のコメントにも書きましたが、シモバシラ(シソ科)という植物の根は、地上部が枯れる冬場になっても活動を続けます。根から吸い上げた水分が、枯れた茎から滲み出して、冷え込んだ朝までに氷の造形を創り出します。横筋が入って茎に沿って発達した氷は、朝の光を受けて、飴細工のような光沢を放っていました。

〔データ〕ソニーNEX‐F3   +   タムロンSP90ミリF2.8マクロ(キャノンマウント)   マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F11   WB:太陽光    JPEG    撮影地:板橋区赤塚植物園
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by crystal-way | 2014-01-25 20:40 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2014年 01月 12日

シモバシラの造形(crystal-wayの作品)

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シモバシラ(霜柱・シソ科)は、関東から九州までに分布する多年草(日本固有種)です。9~10月に、小さな白い花を並べたように咲かせます。冬には地上部が枯れて、地面には枯れた茎が残ります。ところが、根の活動が冬場まで続くため、吸い上げた水を茎に送り続けます。そのため、気温が氷点下となる日には、枯れた茎から漏れ出た水分が、氷の結晶を創り出します。
冷え込んだ朝に見られる結晶は、気温の上昇や太陽光で、はかなく消えてしまいます。シモバシラの生命活動が生み出す不思議な造形ですが、観察するには朝早めに行く必要がありそうです。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  コシナAF100ミリ F3.5マクロ(キャノンマウント)   マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F16   WB:太陽光    JPEG   撮影地:自然教育園
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by crystal-way | 2014-01-12 18:59 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2012年 09月 03日

白地に赤く(ムクゲ)/crystal-wayの作品

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公園や校庭、個人の庭などで、夏の間、白色やピンク色のムクゲ(アオイ科)を見かけます。白地やピンク地の単色の花もありますが、中心が赤く染まっているものは目を引きます。写真のムクゲには強い逆光があたり、中心の赤色が浮き上がっていました。花びらの筋にそって赤から白へ染み込んで行くようで、自然の染物を見ているようでした。

〔データ〕 ソニーNEX-5N + E30ミリF3.5マクロ    絞り優先オート  F13    WB:太陽光    JPEG     レフ(反射)板使用    撮影地:板橋区内
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by crystal-way | 2012-09-03 19:30 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2012年 09月 01日

巻きひげ(つる植物)/crystal-wayの作品

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自立しないで、周囲の植物などを支えに茎を伸ばすのがつる植物(蔓草)です。キュウリやエンドウマメなどの野菜も、この仲間に入ります。名前の由来の“つる”は、まるで周囲を探るように伸びて、目当てに触れると絡みつきます。さらに、巻きひげの途中を螺旋状にねじりバネのようにします。クッション付きで支えを得る作戦です。ところが、写真の巻きひげでは、相手がいないのにバネを作っていました。他の巻きひげは真っ直ぐだったので、何か別の理由があるのかも知れません。

     
        [葉の様子]
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〔共通データ〕 ソニーNEX-5N + コシナ100ミリF3.5マクロ(ミノルタMDマウント)   +  アダプター(MD→NEX)    絞り優先オート  F4~8   WB:太陽光    JPEG   撮影地:板橋区内
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by crystal-way | 2012-09-01 06:00 | 花・自然の造形 | Comments(0)
2012年 08月 21日

昆虫の視線で(スイレン)/crystal-wayの作品

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同じスイレンの花でも、離れて見るのと、昆虫の視点にまで近寄って見るのでは、花の見え方が違います。近寄ることで、多くの場合、新しい発見やインパクトを得られるものです。このスイレンの場合も、近寄れる条件を活かして、昆虫が降り立つような気持ちで撮りました。そこには、離れていてはわからない立体的な造形美がありました。

〔データ〕 ソニーNEX-C3 + コシナ100ミリF3.5マクロ(ミノルタMDマウント) + アダプター(MD→NEX)  絞り優先オート   F9   WB:太陽光    JPEG    撮影地:板橋区内
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by crystal-way | 2012-08-21 19:36 | 花・自然の造形 | Comments(0)