フルール花写真教室

cfphoto.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 09月 ( 17 )   > この月の画像一覧


2013年 09月 30日

花と葉痕(クズ)/crystal-wayの作品

冬場にさまざまな葉痕を撮り歩いた際に、最も印象に残ったのがクズ(葛・マメ科)の葉痕でした。木々が葉柄を落とした後に見られる、不思議な痕跡が葉痕です。クズのそれは、“パンダ目のおじさん”や“ひょうひょうとした仙人”や“あどけない子供”など、ユニークなものばかりでした。
昔から、食用(葛粉)や薬用(葛根湯)として利用されてきたクズですが、旺盛な繁殖力が災いして、有害植物とみなされているのが残念です。
冬の葉痕と秋の花を見比べたいという動機から、クズの花をようやく撮りました。本来は、花が穂状に伸びるのですが、時期が終わりのせいか小振りの花でした。
        
    
『クズの花』
e0053850_21215068.jpg

               『クズの葉痕(優しい眼差し)』 
e0053850_20353992.jpg


〔クズの花・データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート  F5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:小石川植物園
〔葉痕・データ〕ソニーNEX‐6  +  ミノルタA50ミリF2.8 マクロ  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート  F10    WB:太陽光   JPEG   撮影地:小石川植物園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-30 20:40 | 秋の花 | Comments(0)
2013年 09月 29日

ヒガンバナの撮り方(群生の流れを捉える)/crystal-wayの作例

e0053850_10143323.jpg

壮観なヒガンバナの群生ですが、そのスケールを伝えるには、『遠近法』『レンズによるパースペクティブ』を活用すると良いでしょう。近景⇒中景⇒遠景に沿って花を配置する遠近法と、広角レンズのパースペクティブ(遠近感)強調効果を併用することで、ヒガンバナに彩られた道がダイナミックに展開します。
さらに、地面近くのローアングルからだと、林立する茎のラインが奥へと続く様子が捉えられて、新鮮な絵柄を得られます。

〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  E PZ 16~50ミリ F3.5-5.6 OSS(16ミリ使用)   絞り優先オート   F13    WB:太陽光    JPEG    撮影地:小石川植物園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-29 10:17 | 秋の花(作例) | Comments(0)
2013年 09月 28日

ヒガンバナの撮り方(複雑な造形に迫る)/crystal-wayの作例

e0053850_22223534.jpg

ヒガンバナの花一輪の造形は、中心の花弁と周辺のシベで構成された一つの型(パターン)です。ですので、一輪の花では意外とすっきりしています。ところが、何輪もの花が寄り添って咲くことが多く、交錯した花の造形は捉えにくくなります。この作例では、前後に交錯する花の後ろ側を中心に、絡み合う様子を捉えてみました。

〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3  +  EF-S55~250ミリ F4-5.6 IS    絞り優先オート   F6.3    WB:太陽光    JPEG    撮影地:昭和記念公園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-28 22:26 | 秋の花(作例) | Comments(0)
2013年 09月 27日

ヒガンバナの撮り方(色彩とボケを活かす)/crystal-wayの作例

e0053850_22244098.jpg

ヒガンバナ(ヒガンバナ科)の赤色は、周囲の緑や茎の黄緑色によって映えています。初秋の緑色が、ヒガンバナの彩りを印象付けていると言えましょう。また、花の複雑な造形は、よりシンプルな背景でこそ引き立ちます。この作例では、咲き乱れるヒガンバナを、レンズのボケで赤と緑の色彩に単純化しました。また、ポイントの花一輪を緑色の背景に抜いて、その印象を強めました。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート  F3.5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:小石川植物園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-27 22:28 | 秋の花(作例) | Comments(0)
2013年 09月 24日

私が主役(YUUKIさんの作品)

e0053850_23114875.jpg

ヒガンバナ撮影会に参加くださったYUUKIさんより、作品を提供していただきました。今年の小石川植物園のヒガンバナは当たり年で、あちらこちらに赤い群生が見られました。
YUUKIさんの作品は、生き生きした雰囲気にあふれています。秋の日差しを浴びて、元気いっぱいに咲き競うヒガンバナ達から、歌声が聞こえて来そうです。裏方達のコーラスに支えられながら、メインボーカルの歌姫が主役を張っています。どんな歌なのかは、観賞者の想像に任せるとしましょう。秋のうららかな日差しを、ヒガンバナ達と分かち合いたいものです。

〔データ〕オリンパスOM-D(E-M5) +  M.ZUIKO DIGITAL 45ミリ F1.8   絞り優先オート   F1.8開放   JPEG    撮影地:小石川植物園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-24 23:13 | 秋の花 | Comments(0)
2013年 09月 24日

ヒガンバナの撮り方(造形を見せる―白バック―)/crystal-wayの作例

ヒガンバナには茎一本あるだけで、枝や葉がありません。花弁やシベの造形を見せるのに、これほど撮りやすい花も無いでしょう。ですが、ただ撮るだけでは、その造形を印象強く見せることは出来ません。ここは、『写真のコントラスト三原則』を応用する良いでしょう。簡単に言うと、コントラストは、①明暗の差 ②レンズによるボケ ③補色など色の対照によって生まれることです。この作例では①明暗の差と②レンズによるボケを併用しました。日陰の暗い花の背景に日向を選び、望遠系レンズでボカし露出を明るく補正することで、白バックで花の造形を強調しています。
e0053850_20124722.jpg

〔データ〕 キャノンEOS Kiss X3  +  EF-S55~250ミリ F4-5.6 IS    絞り優先オート   F6.3    WB:太陽光    JPEG    撮影地:昭和記念公園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-24 20:27 | 秋の花(作例) | Comments(0)
2013年 09月 23日

ヒガンバナの撮り方(群生をまとめる)/crystal-wayの作例

e0053850_22105723.jpg

開花期の短いヒガンバナ(ヒガンバナ科)ですが、いくつか撮り方の作例を載せて行きたいと思います。
まずは群生するヒガンバナを撮る場合の留意点を考えます。目前の群生のスケールを出すには、花数を多く取り込みます。ですが、単に数が多いだけでは、どの花からどう見て行けば良いか、写真の観賞者に伝わりません。風景写真で画面構成する際に、近景⇒中景⇒遠景の順に素材を配置するやり方があります。花写真でも、群生をまとめるには同じ構成法が有効です。この作例では、《近景=手前の充実した群落、中景=花が綺麗に点在するメインの群落、遠景=群生の終わりと視線の終着ポイントとなる木立や植え込み》と配置しました。

〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  E PZ 16~50ミリ F3.5-5.6 OSS   絞り優先オート   F16  WB:太陽光    JPEG    撮影地:小石川植物園
[PR]

by crystal-way | 2013-09-23 21:09 | 秋の花(作例) | Comments(0)
2013年 09月 21日

シベ伸びやか(ヒガンバナ)/crystal-wayの作品

e0053850_23455057.jpg

毎年、ヒガンバナ(彼岸花・ヒガンバナ科)の花を目にしながら、その色や造形に心惹かれます。鮮烈な赤色もさることながら、中心部の造形と四方に広がるシベのラインが絶妙です。ここでは、シベが反り返るラインのインパクトを追ってみました。下方の撮影ポジションから花を見上げることで、シベが伸び上がる勢いを表現できたと思います。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート  F3.5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:板橋区内
[PR]

by crystal-way | 2013-09-21 23:46 | 秋の花 | Comments(0)
2013年 09月 20日

水色の装い(アオモンイトトンボ)/crystal-wayの作品

e0053850_21241369.jpg

水辺の花壇に、ゆらゆらと揺らめく小さな水色がありました。子供の頃に見慣れたイトトンボの飛翔です。澄んだ水辺にしか生きられないと思っていたイトトンボですが、種類によっては、都市の池にも生息しています。アオモンイトトンボ(イトトンボ科)は見かけによらず獰猛で、弱いイトトンボを襲うこともあるようです。それにしても、何とも綺麗な水色で、背景のマリーゴールドの黄色と好対照でした。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート  F3.5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:板橋区内
[PR]

by crystal-way | 2013-09-20 21:25 | 昆虫 | Comments(0)
2013年 09月 18日

赤と白(ヒガンバナ開花)/crystal-wayの作品

朝晩の涼しさや日暮れの早まりに、秋を実感出来るようになりました。そして、近所のお寺でもヒガンバナ(彼岸花・ヒガンバナ科)が開花しました。まだ花数は少ないものの、印象的な赤色が目を引きます。また、近年は白いヒガンバナが見られるようになりました。シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華・ヒガンバナ科)と呼ばれ、ヒガンバナとショウキズイセンの自然交雑種と言われます。

      『ヒガンバナ開花』
e0053850_22591541.jpg

                『シロバナマンジュシャゲ』
e0053850_2305284.jpg

〔共通データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート  F5,6.3   WB:太陽光   JPEG   撮影地:板橋区内
[PR]

by crystal-way | 2013-09-18 23:04 | 秋の花 | Comments(0)