フルール花写真教室

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2013年 12月 30日

霜化粧(crystal-wayの作品)

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冷え込んだ朝、冷気の漂う散歩道では、落葉霜化粧していました。枯葉色になって精彩を失っていたのが、今一度、在りし日の姿を思い起こさせました。霜の化粧を落とした後は、目立たない落葉に戻って、土に還って行くのでしょう。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)    絞り優先オート   F11   WB:太陽光   JPEG   撮影地:板橋区内
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by crystal-way | 2013-12-30 07:50 | 晩秋~冬景色 | Comments(0)
2013年 12月 27日

サザンカの撮り方(散り花を背景に)/crystal-wayの作例

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花は儚く散ってしまう運命にあります。それゆえ、咲いている今が美しいのでしょう。赤いサザンカの花の周りには、薄ピンク色の花びらが散り広がっていました。華やかなサザンカの季節も、盛りを過ぎつつあるようです。
レンズの絞りを開け気味にややボカして、華やかだった花の面影を思い偲ぶことにしました。

〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  Vario-Sonnar T* DT 16-80ミリ F3.5-4.5 ZA  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート   F5.6   WB:太陽光   JPEG   撮影地:亀戸中央公園
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by crystal-way | 2013-12-27 21:50 | 初冬~冬の花(作例) | Comments(0)
2013年 12月 25日

サザンカの撮影カメラ紹介(crystal-wayの機材記事)

紅葉の撮影機材でも紹介しましたが、現在、ソニーNEX(ミラーレスカメラ)をメイン機材に撮影しています。サザンカの撮影では、カメラボディーは紅葉と変わりませんが、ほとんどをマクロレンズで撮影しています。では、標準や望遠ズームレンズでなくマクロレンズを使う理由は何か、考えてみましょう。

        <中望遠マクロレンズの使用例>
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【マクロレンズとは?】
通常のレンズでは遠景での性能を重視して設計されており、近接撮影では性能が落ちてしまい、最短撮影距離も長めです。これに対し、マクロレンズでは、近接撮影時にもっとも性能が良くなるよう設計されています。最短撮影距離が短く、最大撮影倍率も0.5~1.0倍で(1.0倍=1cmがフィルム・センサー上1cmに映ること。通常レンズでは0.25倍程度)、小さな花のクローズアップも可能です。また、レンズが明るく(F値が小さく)開放F値がF2.8ほどで、近接時に大きなボケが得られ、美しいマクロワールドを演出します。

【マクロレンズの種類】 ~フィルム時代からの焦点距離による分類~
標準マクロ(50~60ミリ)…APSCでは中望遠の画角となり、被写体の立体感を出しつつ、背景を適度にボカせる。ポートレートに適する焦点距離で、カメラブレ・ピンボケも少ないため、手持ち撮影に向く。
中望遠マクロ(90~105ミリ)…APSCでは本格望遠の画角となり、やや離れた小さな被写体を背景から分離して写すことが出来る。被写体の立体感も残って、背景がきれいに整理できることから、野外の花撮りに向く。ただし、被写界深度が浅く、カメラブレもし易いため、三脚の併用が必須。
望遠マクロ(180~200ミリ)…APSCでは、超望遠域の画角となり、離れた被写体をピンポイントで引き寄せることが出来るが、画角の狭さ・被写界深度の極端な浅さ・カメラブレのし易さで、マクロ域では高度な撮影技術を要する。

上記のマクロレンズを花撮りに使う場合、手持ち撮影では50~60ミリクラスを、三脚併用なら90~105ミリクラスが向いています。
今回、サザンカの撮影でも、
中望遠マクロ(90ミリマクロレンズ)により、花を背景から分離し引き立てることで、サザンカの魅力を表現できました。また、玉ボケや前ボケによる演出効果も、レンズの描写で可能となりました。
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by crystal-way | 2013-12-25 23:03 | 撮影機材 | Comments(0)
2013年 12月 23日

サザンカの撮り方(前ボケを活かす)/crystal-wayの作例

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主役の花を飾り、写真の雰囲気を変えるのが前ボケです。取り入れ方により、花と相乗効果をあげることもあれば、チグハグで花を損なう場合もあります。活用にあたっては、花との相性を考えて組み合わせると良いでしょう。
作例では、手前にある花で主役の花を包み込むイメージで、前ボケを取り込みました。花びら=赤色、葉=グリーン、シベ=黄色の色分けで、花らしさを出しました。注意点は、主役が被らないようにすっきり見せることと、レンズの絞りを開き気味にしてボケを膨らませることです。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)    絞り優先オート   F3.5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:亀戸中央公園
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by crystal-way | 2013-12-23 20:42 | 初冬~冬の花(作例) | Comments(0)
2013年 12月 22日

サザンカの撮り方(玉ボケを活かす)/crystal-wayの作例

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メインの花を飾る背景のひとつに、玉ボケがあります。背景に取り入れることで、光が転がるようなリズム感や、大空へつながるような解放感を加えることが出来ます。花の種類や季節を問わずに、使いやすい背景と言えましょう。
大き目な玉ボケを発生しやすいレンズは、①望遠系レンズ②明るい大口径レンズ③近接できるマクロレンズとなり、レンズの絞りを開けるほどに玉が大きくなります。玉ボケの素材は、錯綜した枝や葉の木漏れ日、水面のきらめきなどです。この作例では木漏れ日を使い、玉ボケを発生させています。カメラ→花→木漏れ日の位置関係で玉ボケが変化するので、カメラの位置を動かして、最適な玉ボケを探します。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)    絞り優先オート   F4   WB:太陽光   JPEG   撮影地:亀戸中央公園
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by crystal-way | 2013-12-22 10:34 | 初冬~冬の花(作例) | Comments(0)
2013年 12月 20日

サザンカの撮り方(八重咲きを撮る)/crystal-wayの作例

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八重咲きのサザンカのひとつカンツバキ系の緋乙女(ヒオトメ)です。上品なピンク色と、程よく重なる花びらが、シャクヤクやボタンの花を思い起こさせます。
その華やかな雰囲気を伝えるには、花びら同士の隙間が見えるくらいのカメラ位置から狙います。レンズの絞り加減が微妙なため、少しずつF値を変えて撮っておきます。また、直射光は花の質感や色を損なうので、不要な光はレフ板などでカットします。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)    絞り優先オート   F5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:亀戸中央公園
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by crystal-way | 2013-12-20 21:32 | 初冬~冬の花(作例) | Comments(0)
2013年 12月 18日

サザンカの撮り方(親子咲きを撮る)/crystal-wayの作例

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大きさの異なる花同士が寄り添って咲くのを、親しみを込めて“夫婦咲き”“親子咲き”などと呼んでいます。この2輪の場合は、大きさがまったく異なるので、“親子咲き”としました。そうした呼び方をすることで、自然と親しみが湧いてきます。
撮影に当たっては、カメラの位置や高さを吟味し、両方の花が程よく見えるポイントから撮ります。2輪の中心(花芯)にピントを合わせ、他の花を入れないように画面整理します。

〔データ〕 ソニーNEX‐F3  +  Vario-Sonnar T* DT 16-80ミリ F3.5-4.5 ZA  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)   絞り優先オート   F4.5   WB:太陽光   JPEG   撮影地:亀戸中央公園
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by crystal-way | 2013-12-18 19:43 | 初冬~冬の花(作例) | Comments(0)
2013年 12月 17日

サザンカの撮り方(開花を撮る)/crystal-wayの作例

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サザンカの季節です。他の花は少ないですが、サザンカ(山茶花・ツバキ科)の花は、あちこちで見られます。せっかくの機会ですので、サザンカの撮り方を考えて行きたいと思います。
まずは蕾の『開花を撮る』作例です。蕾の開く様子を捉えるには、上や横からではなく、花びらがゆるんで行く様子がわかる正面方向から狙います。硬くて小さな蕾を対比させることで、開きかけの蕾の膨らみや柔らさを表現できます。また、濃い緑色で硬質な葉を加えて、花びらの柔らかで美しい色が引き立ちます。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)    絞り優先オート   F6.3   WB:太陽光   JPEG   撮影地:亀戸中央公園
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by crystal-way | 2013-12-17 22:01 | 初冬~冬の花(作例) | Comments(0)
2013年 12月 16日

足摺野路菊・花紅葉(crystal-wayの作品)

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区内の庭園に植えられた足摺野路菊(アシズリノジギク・キク科)ですが、開花中にもかかわらず、紅葉が始まっていました。花と紅葉を同時に見れるのは良いのですが、何とも慌ただしい気がしました。開花期が11~12月と遅いためか、寒さで紅葉も進んでしまうのかも知れません。この菊は、高知県足摺岬を名前に冠しているように、海辺の菊です。葉の裏側に細かな産毛があって、葉の縁が白く見えます。

〔データ〕ソニーNEX‐5N  +  タムロンSP AF90ミリF2.5マクロ(ミノルタAマウント)  +  LA-EA1アダプター(α→NEX)    絞り優先オート   F4.5   WB:オート   JPEG   撮影地:板橋区内
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by crystal-way | 2013-12-16 22:06 | 初冬~冬の花 | Comments(0)
2013年 12月 15日

紅葉の撮影カメラ紹介(crystal-wayの記事)

今年の紅葉撮影も終盤となりました。主な作品はブログに掲載してきましたが、紅葉撮影で使用したカメラ&レンズなどについて紹介します。
写真を撮ることは、カメラやレンズの機材を適切に使いこなすことでもあり、今後、随時、機材周りの情報を紹介して行きます。


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【ボディー】 ソニーNEX-F3
これまで、フィルム時代から一眼レフボディーを数々使ってきました。マクロや望遠撮影の多い花・自然写真では、交換レンズを駆使できる一眼レフカメラが向いているためです。ですが、近年、ミラーレスカメラが普及するに及んで、レンズ交換式ミラーレスカメラの花撮影への適性がわかり、ほぼすべての花・自然撮影でミラーレスカメラを使用しています。撮影でのメリットなどについて、いずれ説明したいと思います。

【マウント・アダプター】 ソニーLA-EA1
ソニーNEX用にEマウント交換レンズが用意されていますが、ソニー純正アダプターを介して、一眼レフ用Aマウントレンズを使用できます。望遠ズームレンズやマクロレンズなど、Eマウント交換レンズで不足している交換レンズを利用できます。

【望遠ズームレンズ】 ソニーDT55-300mmF4.5-5.6SAM
紅葉撮影で最も使用頻度の高かったのが、この望遠ズームレンズです。最短撮影距離1.4mで、近くのものは撮れませんが、それより離れた被写体を引き寄せるのに威力を発揮します。望遠域55mm側では、目前の風景の要所を切り取るのに向いていますし、300mm側では、少し離れたモミジ葉をアップして望遠接写的に撮ることができます。
各掲載作品の末尾に〔データ〕として使用レンズも明記してあり、具体的に作例としてご覧いただけます。

【三脚】 スリック軽量三脚
重量1kgの軽量三脚ですが、カメラのISO感度の切りかえを併用することで、カメラプレやピンボケをほぼ確実に防ぐことができます。
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by crystal-way | 2013-12-15 00:02 | 撮影機材 | Comments(0)