フルール花写真教室

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2014年 06月 30日

ガクアジサイ情景⑤『藍染のごとく』/Shigeさんの作品

このガクアジサイの作品を見たとき、なぜか心安らぐ懐かしい気持ちになりました。それは、藍染の衣服や日用品に感じる癒しの感覚に近いものでした。藍はタデ科の植物で、イヌタデなどの仲間ですが、青い染料として奈良時代から藍染めに使われてきました。ガクアジサイのガクの色と、近縁でない藍の染め色が似ているのは興味深いことです。やはり、植物が創り出す色には、どこかに共通点があるのかも知れません。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F8    WB:手動設定   JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-30 21:40 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 06月 28日

ガクアジサイ情景④『恥じらい』/Shigeさんの作品

頬を赤らめるほどに気恥ずかしい思いは、いつまでも忘れられず、昔日の甘酸っぱい思い出です。誰しも、そんな思い出を胸に秘めているのではないでしょうか。
ガクアジサイを観賞していても、そんな秘めた思いが湧き上がって、あたかも恥じらいの気持ちがガクを染めているかに見えます。いえ、シャイなガクアジサイですから、そんな想像も当たっているかも知れません。花を鏡に、自分の心持ちを見たようです。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F8    WB:手動設定   JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-28 13:24 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 06月 26日

ガクアジサイ情景③『氷の花』/Shigeさんの作品

ガクアジサイのなかには、ガクが八重咲きの花のように見えるものがあります。もともとガクは花のありかを示す装飾ですから、派手に越したことはありません。派手な色でアピールするものもあれば、この花のように八重咲きの花を思わせるものもあります。さらに、中心が濃く周辺が薄いブルーの色合いが氷の造形のようで、初夏の蒸し暑さを忘れさせてくれます。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F8    WB:手動設定   JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-26 22:51 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 06月 25日

ガクアジサイ情景②『今様色』/Shigeさんの作品

『今様色(いまよういろ)』とは、平安時代に流行した染め色で、使用が禁じられた濃い紅色より淡い、紫味の紅色です。ちょうど、写真のガクアジサイのガクがその色です。原色の紅色が使えない中で、精一杯の艶やかさがこの色だったのでしょう。十二単で、他の色と組み合わされた『今様色』が思い浮かびます。
植物の花の色は、日本の伝統色の呼び名にも使われており、縁が深いようです(牡丹色・山吹色・桔梗色など)。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F4    WB:手動設定   JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-25 22:20 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 06月 23日

ガクアジサイ情景①『花の産声』/Shigeさんの作品

撮影会でのShigeさんの粘り強い撮影姿勢には、毎回、感心させられます。静かに集中して生み出される作品は、じっくり観賞するに値するものばかりです。今回も、高幡不動尊での作品を中心に、佳作群を提供していただきました。
今回の作品群は、ガクアジサイの一輪かクローズアップの写真です。ガクアジサイは多種多様で、それぞれに特徴があって、受ける印象も異なります。Shigeさんの作品では、その特徴がはっきりわかるように、極めて正確に撮影されています。前ボケ・後ボケで過剰に飾ることなく、花の本質をズバリ捉えていて、観賞者に様々な感慨を抱かせてくれます。その花ならではの空想を膨らませることができ、花と戯れる幸せを感じます。


『花の産声』では、小さな緑色のツブツブが卵のようでもあり、ちらほら尖った芽が誕生して、聞き取れないくらい小さな産声があちこちから聞こえて来そうです。初々しさに溢れるガクアジサイです。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F5.6    WB:手動設定   JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-23 22:23 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 06月 21日

アジサイの撮り方〔ビビッドカラーを撮る②〕/crystal-wayの作例

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繊細なヤマアジサイや優しげな西洋アジサイをたくさん見たあとに、このアジサイの色が目に飛び込んできました。木陰で木漏れ日を浴びて、鮮明に見えたのかも知れません。色を印象強く伝えるには、補色(カラーサークルで反対側の色)と組合わせるのが効果的です。ここでは、青色の補色(黄色)を含む黄緑色の背景と組合わせました。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F7.1   WB:晴天    JPEG    撮影地:高幡不動尊

by crystal-way | 2014-06-21 18:17 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 06月 19日

アジサイの撮り方〔ビビッドカラーを撮る①〕/crystal-wayの作例

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青系にしろピンク系にしろ、ほど良い色合いのアジサイが多いですね。それでも、中には鮮やかな色合いにハッとさせられることがあります。そのひとつが、ヤマアジサイ“くれない(紅)”です。小振りなガクアジサイながら、ガクのくれない色に引きつけられます。
このアジサイを撮るにあたり、ガクの色再現を図り、効果的なガクの配列を探しています。さらに、ガクを印象強くする背景を選びました。そうした作画意図が成功することで、“くれない”のビビッドカラーを強く訴えることができます。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  コシナAF100ミリ F3.5マクロ(キャノンマウント)   マウント・アダプター(キャノEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F10   WB:太陽光    JPEG   撮影地:板橋区内

by crystal-way | 2014-06-19 20:50 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 06月 17日

アジサイの撮り方〔群生の花を撮る②〕/crystal-wayの作例

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アジサイ(紫陽花)の群生の美しさのひとつに、青色⇔赤色の色変化があります。定説では、土壌中のアルミニウム・イオンの吸収が多いと、アントシアニンと結合して青色となり、吸収が少ないと赤色となるそうです。そして、土壌のpH(ペーハー)が酸性だとアルミニウム・イオンが溶け出して多く吸収され青色となり、アルカリ性だと吸収が少なく赤色となるようです。
科学的な理由はともかく、同じ株の花同士で微妙に異なる色合いが、アジサイの繊細な美しさを醸し出しています。この作例②では、赤色紫色青色と変化する色変化の視点で、隣り合う群生をまとめてみました。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F11   WB:曇天    JPEG    撮影地:板橋区内

by crystal-way | 2014-06-17 20:24 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 06月 16日

アジサイの撮り方〔群生の花を撮る①〕/crystal-wayの作例

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群生するアジサイ(紫陽花)の花を撮るにあたって、どのような視点でまとめたら良いでしょうか。その視点は、事前に用意するものではなく、被写体の花と対峙して初めて見えて来ます。
作例①では、群生の花を際立たせる光の視点でまとめています。逆光気味に光を浴びた群生と、それを引き立てる暗めな背景が、画面構成の柱になります。ここで重要なのは、主役のアジサイの花の写り方です。シルエットで色彩や細部が写らないなら、花の写真としては失敗です。試写してみて、花の再現が良好なのを確認のうえ、撮影を進めましょう。

〔データ〕ソニーNEX‐F3  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーNEX)    絞り優先オート   F10   WB:晴天    JPEG    撮影地:板橋区内

by crystal-way | 2014-06-16 23:36 | 初夏~夏の花(作例) | Comments(0)
2014年 06月 14日

フルールに参加してみて(Shigeさんの感想)

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フルール花写真教室を3月から受講してきたShigeさんより、これまでの感想をいただきました。このブログをご覧の皆様に公開させていただきます。
受講しての率直な感想ですので、実際の様子を知る参考になるでしょう。
フルール花写真教室では、撮影会の体験参加と、批評会の見学を勧迎しています。ご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
連絡メールは、右側の【〒メール・クリック】をクリックすると、メーラーが立ち上がります。



今年の3月から参加してみての感想(Shigeさん)

<フルール花写真教室の全体的な流れについて>

基本的な流れとしては、撮影会を行いその中で撮った花の写真をcrystal-wayさんに見ていただき、改善点を指導していただく形を繰り返すことによってステップアップしていく形となります。
撮影会は、最初の2~3時間ほどcrystal-wayさんから具体的な撮影方法について指導していただけます。
その後、同じ現場で各々が自由に撮影することになります。
後日、批評会が開催されます。
基本的に、批評会では撮影会で撮った写真を自分でセレクトし持って行き、作品に対してcrystal-wayさんに講評していただきます。

<撮影会について>

下記について、個別指導を行っていただけます。e0053850_2372126.jpg 

①技術的なこと
 被写体に対して、どの様にカメラを向けるか、絞りや露出補正はどうするかなど
②レンズの特性
 マクロレンズ、望遠レンズ、広角レンズでの撮り方の違いなど
③撮影時の考え方
 どんなことを考えて撮影していくかが分かります。
 この部分は、本を読んだりしても中々分からないので非常に勉強になります。

<批評会について>

当日持って行った写真について、どの様に撮影したか説明をする中で、きめ細かく良い点、改善点などを指摘していただけます。
crystal-wayさんの花へのこだわりが伝わってきます(時には厳しい指摘も...)。

<その他>

受講生が撮影会で撮った写真など、良い写真があれば、フルール花写真教室のブログにアップしていただけます。
その時のコメントを見るのがとても楽しみです。
また、撮影会では一緒にお弁当を食べながら色々なお話しも伺え、楽しい1日を過ごすことが出来ています。



by crystal-way | 2014-06-14 23:22 | ★会員の体験談★ | Comments(0)