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2014年 08月 30日

Shigeさんの花散歩③♪♪《高原にて/空色朝顔Ⅰ》 

ソライロアサガオ(空色朝顔・ヒルガオ科)は、中央アメリカ・メキシコ原産で、昭和10年頃に輸入されたそうです。写真のものは“ヘブンリーブルー”という品種で、HBA(ヘブンリーブルーアントシアニン)色素が深い空色の素になっています。
この作品では、4輪のソライロアサガオが連なり、澄んだ青空に4片の千切れ雲が浮かんでいるような、清々しい光景に見えて来ます。撮影者Shigeさんの感じたイメージに近いなら、見事な表現力と言えるでしょう。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F8    WB:手動設定   JPEG    撮影地:山中湖周辺

by crystal-way | 2014-08-30 22:51 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 08月 28日

Shigeさんの花散歩②♪♪《高原にて/ゲンノショウコ》 

花散歩♪♪の第二弾は、ゲンノショウコ(現の証拠・フウロソウ科)です。この名前、よく考えてみると面白いネーミングですね。実は、ゲンノショウコは、日本の民間薬を代表する優れた健胃整腸剤です。花の咲く時期に全草を陰干しし、使用時にはじっくり煎じて服用するそうです。下痢・食中り・胃腸病・便秘の諸症状に、論より証拠、良く効くとのことです。
また、フウロソウ科の花には独特の品格があり、山野に咲くハクサンフウロやタチフウロの花も、ゲンノショウコの姉妹を見ているようです。言わば、フウロソウ科の平地代表とも言えるゲンノショウコですが、Shigeさんの的確なカメラワークによって、その美しさが再現されています。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F8    WB:手動設定   JPEG    撮影地:山中湖周辺

by crystal-way | 2014-08-28 23:40 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 08月 25日

Shigeさんの花散歩①♪♪《高原にて/カワラナデシコ》 

年々暑さが増す夏には、高原などの避暑地で過ごすのが良いですね。平地では少ない花も、高原は夏の花盛りです。清々しい空気の中で、カメラ片手の花散歩はこの上なく楽しいでしょう。
この夏、Shigeさんは高原に行かれて、素敵な花の写真を撮って来られました。その作品を提供いただいたので、ブログの来訪者の皆様にも、ご覧いただきたいと思います。
カワラナデシコ(河原撫子・ナデシコ科)は、北海道から九州までの山野や河原に自生しており、夏場に白色やピンク色の花を咲かせます。その名前は、撫でたくなるほどにかわいい子供に例えて、つけられたと言います。この作品では、花の繊細で優美な姿をキチンと捉えて、カワラナデシコの魅力を見せてくれました。
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〔データ〕ニコンD7000  +  AF-S DX Micro NIKKOR 85ミリ f3.5G ED VR   絞り優先オート   F8    WB:手動設定   JPEG    撮影地:山中湖周辺

by crystal-way | 2014-08-25 20:54 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 08月 24日

盛夏の彩り(モミジアオイ)/crystal-wayの作品

猛暑で、木も草もうなだれて見えるのに、ひときわ大きく高く深紅色の花を広げるのがモミジアオイ(紅葉葵・アオイ科)です。明治初期に渡来した北アメリカ原産の帰化植物で、広く定着して親しまれています。その名前は、深く5裂に切れ込んだ葉が、モミジの葉に似ていることから付いたようです。ハイビスカスの仲間で、大きな深紅色の花を咲かせますが、一日花で次々に咲き継いで行きます。
写真では、この花の特徴である切れ込みの深い葉と、綺麗に咲いた花とを組み合わせてみました。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F11   WB:太陽光    JPEG    撮影地:板橋区赤塚植物園

by crystal-way | 2014-08-24 11:46 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 08月 22日

緑陰Ⅱ(ミンミンゼミ)/crystal-wayの作品

暑さに弱いと言われるミンミンゼミですが、東京23区内でアブラゼミを凌ぐところもあるようです。関東平野では、埼玉・群馬などの内陸部での暑さが厳しく、セミの主役はアブラゼミになるようです。
木立から降り注ぐ「ミ~ンミンミンミ~」を聞いていると、どこか物憂げで気怠い気分になって来ます。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F7.1   WB:太陽光    JPEG     撮影地:板橋区内

by crystal-way | 2014-08-22 23:58 | 昆虫 | Comments(0)
2014年 08月 20日

緑陰Ⅰ(アブラゼミ)/crystal-wayの作品

残暑と言うには厳しすぎる暑さが続いています。低空飛行の果てに、道に落ちてくるセミも増えました。短い寿命が尽きかけているのでしょうか・・・。"岩に染み入る"ほどに耳に付く鳴き声も、過ぎてしまえば夏の思い出となるでしょう。木陰に身を寄せると、懸命に命を全うするアブラゼミ(油蝉・セミ科)の姿がありました。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F9   WB:太陽光    JPEG   フラッシュ使用   撮影地:板橋区内

by crystal-way | 2014-08-20 15:36 | 昆虫 | Comments(0)
2014年 08月 17日

タカサゴユリ開花(crystal-wayの作品)

細長い白い花を咲かせるユリとして、在来種のテッポウユリ(鉄砲百合・ユリ科)があります。それに対して、写真のユリはタカサゴユリ(高砂百合・ユリ科)です。その特徴は、花の側面に赤紫色の筋が入り、たくさんの細長い葉が茎を覆っていることです。タカサゴユリは台湾原産の帰化植物で、大正~昭和にかけて観賞用に移入されたのが野生化したそうです。
写真の個体では5輪の花を付けていました。、細長い形と全体の花の付き方が伝わるよう、カメラポジションに注意して撮影しました。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F8   WB:太陽光    JPEG    撮影地:板橋区内

by crystal-way | 2014-08-17 21:12 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 08月 15日

マツムシソウ(crystal-wayの作品)

マツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)の花は、8~10月にかけて山野の草原に群生します。霧ヶ峰高原や美ヶ原高原には大群落が見られ、初秋の高原を薄紫色で飾ります。高原に秋の訪れを告げる花と言っても良いでしょう。
名前の由来は、花の後の実が巡礼が持つ松虫鉦(叩いて音を出す仏具<梵音具>読経などで使用)に似ているからという説と、マツムシが鳴く頃に花を咲かせるからという説があります。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F10   WB:太陽光    JPEG    撮影地:東京都薬用植物園

by crystal-way | 2014-08-15 23:50 | 秋の花 | Comments(0)
2014年 08月 13日

ユリ艶やか(カノコユリ)/crystal-wayの作品

夏の植物園で、数は少ないものの気になるユリがあります。ピンク色のグラデーションと斑点がきれいで、品良くまとまった花からシベがスラリと伸びています。
カノコユリ(鹿の子百合・ユリ科)とすぐにわかりましたが、主な産地は四国以南で、関東では個体数が少ないようです。四国南部や九州西部、 台湾北部や中国の一部に自生し、鹿児島県に群生地があるそうです。一輪でも艶やかさがあるので、群生すると壮観だと思います。
それでも、個体数の減少から、環境省が絶滅危惧種に指定しています。こうした美しい日本産のユリは、いつまでも咲き続けてほしいものです。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F5.6   WB:太陽光    JPEG    撮影地:板橋区赤塚植物園

by crystal-way | 2014-08-13 23:30 | 初夏~夏の花 | Comments(0)
2014年 08月 10日

半夏生を想う(ハンゲショウ)/crystal-wayの作品

ハンゲショウ(ドクダミ科)は、七十二候(二十四節気を3つに分け、一年を72区分で表す季節の表記)のひとつ“半夏生”(薬草の半夏が生える頃)の頃に花穂を立てることから、命名されたという説があります。
まずは、季節を72にも分けて感じ取った昔の人々の、デリケートな感覚に驚きます。それほどに、自然の移ろいに身を委ね、生活の指針としていたのでしょう。
一方、ハンゲショウの名前は、花穂の下の葉が半分白くなることから、“半化粧”と命名されたという説もあります。この説は、実際に白くなった葉を見ると、納得できるものがあります。それにしても、白くなるのを女性のお化粧に見立てた想像力にも感心します。
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〔データ〕ソニーα6000  +  キャノンEF-S55-250ミリ F4-5.6 IS STM  +  マウント・アダプター(キャノンEOS→ソニーEマウント)    絞り優先オート   F18   WB:太陽光    JPEG    撮影地:板橋区赤塚植物園

by crystal-way | 2014-08-10 07:41 | 初夏~夏の花 | Comments(0)