蓮の花は、端正な造形とボリューム感に溢れています。花芯を中心に立体的に花弁が取り巻き、アングルにより異なった表情を見せます。一輪の花でも、ローアングル(低い位置から)とミドルアングル(花と同じ高さから)の違いで、印象が異なります。ローアングルからは、一枚一枚の花弁の造形の妙に目を奪われます。またミドルアングルからは、花弁が重なり、豊かな花空間が広がります。蓮の花は、いろいろなアングルから観賞してみたいものです。
〔共通データ〕 キャノンEOS Kiss X2 + マクロ90㍉ WB:太陽光 JPEG