紅葉がどんなに鮮やかでも、細かい葉の集合体であり、画面全体のまとまりを生み出すことができません。その役割を果たすのが
幹や
枝で、特にシルエットに近い光線状態のものは、紅葉写真の
“屋台骨”となっています。
作例の紅葉でも、黒く太い幹や枝が紅葉と交わるように屹立して、重厚な紅葉風景を展開しています。
〔データ〕ソニーNEX‐6 + DT18-135ミリ F3.5-5.6 SAM + LA-EA1アダプター(ソニーα→ソニーEマウント) 絞り優先オート F10 WB:太陽光 JPEG 撮影地:小石川後楽園