シャガ(射干・アヤメ科)は、古い時代に中国から移入された帰化植物で、三倍体で種子ができないことから、繁殖は人の手でなされ広がったようです。やや湿った林床の斜面地などに群生し、4~5月に白色~薄紫色のアヤメに似た花を咲かせます。花弁には、紫色と黄色の模様があり、シャガとひと目でわかる特徴となっています。
写真では、前後の花を取り入れながら、花の模様がわかるように、俯瞰気味のポジションから撮りました。
〔データ〕 ソニーα6000 + タムロンSP AF90ミリF2.8マクロ(ソニーAマウント) + LA-EA3アダプター(ソニーA→Eマウント) 絞り優先オート F5 WB:オート JPEG 撮影地:小石川植物園